
悪い空気感や苦手意識が失敗を想像させる


私は数年前に、親知らずを抜く手術のため、病院に入院することになった
今回は、そこでお世話になった ”若い女性看護師さん” の話だ
手術の際に麻酔が必要だったので、その看護師さんに点滴をしてもらった
実際のやり取りとしては
- 1回目 は 右腕で失敗
- 2回目 は 腕を変えて左腕で失敗
- 3回目 に もう一度右腕で成功
という流れだった
その時の会話を詳細に覚えているわけではないが、 担当の看護師さんは注射や点滴などに苦手意識を持っていた ようだ
とりあえず2回目までは世間話をしていたが、3回目の前に少しリラックスして臨んでもらおうと “失敗しても大丈夫 だから肩に力を入れずにいつもどおりやってみてね” というようなニュアンスの話をした

そういえば、そのとき 緊張を和らげる ために
一緒に深呼吸した気がする

トラウマや苦手意識はこのように生まれる

ここからは 私の推測の話 になるが、例えば、この看護師さんの脳裏に
- 失敗したら患者さんに 文句を言われる
- 注射もまともにできないような看護師だと 馬鹿にされる
- ベテラン看護師に注射を変わってもらうよう 叱責される
という考えがあったかもしれない
実際に、“こちらはお金を払う側の客なんだから” のような考え方をする人は、このような行為を平気でするし、今までこの看護師さんは誰かに何か言われた経験があるかもしれない
あなたはそんな行為が “さらに相手の苦手意識を増長させる” かもしれないと考えたことはあるだろうか?
逆の立場で考えてみて欲しい
- 一生懸命頑張っている こと
- 自分が今できないことに向きあい、 いずれできるようになりたい こと
- 成功確率を高めるために まだ練習中 のこと
をしているときに、 誰かに馬鹿にされて良い気分はしない

人から批判されて、 その物事に向き合うことが怖くなってしまう 場合もあります
そんな状態はとても勿体ないです
逆にあなたが負けず嫌いの性格なら、 ”見返してやろう” と考えるかもしれない
もし、相手が負けず嫌いタイプで成長へと繋がりそうならば、そういった批判自体がプラスに働くこともある
だが、全ての人がそうではないという事実はしっかり覚えておこう
≪ Point ≫
- しっかり向き合う姿勢 があるかどうかを判断する
- リラックスと良い緊張感 を併せ持てば、勇気を持って成功できる

相手の特性を見極めて導く


確かに、実際に注射を失敗されて痛い思いをするのは患者さんだ
何より、失敗するよりも一発で成功したほうがいいのは確かだ
だが、何でも完璧に成功できる人など、この世の中には存在しない
むしろ、現在成功率が高い人は、今までにたくさんの失敗を経験してきている場合が多い
だから、この場合でも 人間の特性 を考えなければならない
- 注射が得意・不得意 な看護師は存在する
- 経験が浅い ために、熟練度がまだ足りない
- 苦手意識 があり、それが足かせになっている場合もある
そう考えれば、注射が苦手な看護師 がいても、不思議ではない
その時の私は、だからこそできるだけ協力したかったし、むしろ私は患者であったが “本番でありながらも、練習くらいに考えてもいい” とすら思っていた

そして結果、3回目では見事に成功しました!!
リラックスできた のか、私もとても嬉しくなりました!!
成功して少しほっとした看護師さんの顔がとても印象的だった

こんな風に、 気遣いをしてあげるくらいの心の余裕 を
皆さんにも持ってほしいです!!
現在の世の中は、“失敗 = 批判の対象“ が 前提 の世の中となってしまった
- ちょっとした失敗に 声を荒げて怒鳴りちらす人
- 許容できる失敗すらも、 わざわざ批判してくる人
- お客さんの立場だから 強気に出る人
など、ちょっとした失敗すらもいちいち批判し、相手に 強迫観念を与える必要なんてない
少なくとも、 物事に真面目に向き合っている人 に対して、強迫観念は必要ない
立場の強弱を超えた先にも、誰かへの影響力があることを無視してはいけないのだ
相手に負の感情を与えるのではなく、相手の失敗すらもすくい上げて、”だれかの成長のきっかけを与えること” を皆さんにぜひ知って欲しい

課題や壁を乗り越えようとする姿勢は行動や顔に現れる

ちなみに、私がその看護師さんに しっかり向き合おうと思った のは
- 本人が 一生懸命 点滴という業務に 向き合っていた
- 失敗しても 言い訳を決してしなかった
- 成功できるように “私 = 患者” に、しっかり 向き合ってくれた姿勢が見えた から
だった
私は 成長途中であることは “恥ずかしい・悪いこと” ではない と思っている
むしろ、誰にでもそんな時期は必ずある
もちろん、”失敗が許されない状況” も、時にはある
それでも、失敗しても平気な経験からはじめて分かることがあったり、失敗して感覚を研ぎ澄まされるような背景も存在するはずだ

できることに あぐらをかいて成功を装う のと、できないことに 一生懸命臨んで結果失敗する のでは、天と地の差がある!!
今回の場合は、私が “点滴針によって少し痛い思いをするだけ” だったのだから、それは重要ではない
≪ Point ≫
- 人の成長は、これから 技術・知識・精神面において 高みを目指す行為 である
- 成長途中であることは 恥ずかしい・悪いことではない
- 全ての人に お互いの立場を推測する力 を養ってほしい

自己満足でもいいから良い影響を与えたいと願う

少なくとも私にとって、そこに 気遣いや物事の向き合い方 を取り入れれば、成果や成長が待っているという実感を得た体験だった
とは言っても、 ”その看護師さんにとっていい経験になったかどうか” は不明である
私の勝手な自己満足なのだから 笑
だが実際に、それでもいいと私は思っている
自己満足でも良いから、そんな思いやり・気遣いを相手に持って、これからも私はたくさんの人と関わりを持っていきたい
これから成長したい皆さんを全力で応援したい!!



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