
双方の意見や立場の違いを理解する


先日、ある人と話をする機会があった
車のエンジンオイルが減っているかどうかの確認方法の話だった
その人は、ある会社の車の管理をしている人だ
別の従業員に対して車のエンジンオイルの減り具合をしっかり確認するように話をしたらしい

その従業員は返事はするものの、 確認を怠っている とのことでした
何か原因があるかもしれない・・・。
何回か確認するように伝えて、ようやく確認しようとしたらしいのだが、エンジンオイルの点検方法を良く分かっていなかったようだ
車の管理をしている人は車について詳しいから、 “エンジンオイルの確認なんてすぐにできるのだから、やればいいのにね” と話していた
話を聞く限り、その従業員は エンジンオイルの点検方法が良く分からなかった から今まで億劫になっていた可能性は高い
実際に点検するときも それなりの時間を費やしていた ようだ
- 管理者は 車のエンジンオイルの点検はすぐに楽にできる ものと認識している
- 逆に従業員は、 エンジンオイルの点検方法をいまいち良く分かっていない
ここで既に 管理者と従業員の間に意識の差に違いがある ことが問題だ
ここで考えて欲しいのは、 ”車に詳しくない人がエンジンオイルを点検するに当たってどのような心境になるのか” だ
というのも、 人間はよくわからないことに対して積極的になることは難しい 性質を持つ
例えば
- エンジンオイルの点検方法 がよくわからない
- ウォッシャー液の補充方法 がよくわからない
- 自分でガソリンを入れたことが無い(いつもセルフでガソリンを入れず、 お店の人に入れてもらっている )
- タイヤ交換はガソリンスタンドやカーディーラーに頼んでいる から、自分でやらない
というような車所有者は恐らく結構な数がいる
ちなみに、あなたは車について詳しい人だろうか?
— もし 詳しいならば、管理者の気持ちが分かる かもしれない —
— 逆に 詳しくないならば、従業員の気持ちが分かる かもしれない —
ちなみに、車に少し詳しい人ならば、そのくらい誰にでもできて当然だと考えるし、ちょっとしたことでしかない
だが、それを理解していない・自分でやったことがない人にしてみれば、難しいことである

ここに 意見や立場の違い があることを
まずはしっかりと認識することからはじめよう!!

お互いの言い分で納得するために必要なこと

ここで私が言いたいのは
- 自分の理解や常識が他の人にとっては違う という視点を持たなくてはならない
- 分からないことをしっかり相手に示して、 素直に相手に教えを乞う疑問の解決方法 をするべき
ということだ
あなたがどちらの立場に共感できるかはそれぞれだが、 逆の立場の人の気持ち を少し考えてみて欲しい

相手の立場を推測できれば、 お互いの言い分に納得できる はずです!!
- エンジンオイルを定期的にしっかり点検しておかなければ、 車の故障 に繋がる
- 点検は毎日するわけではないのだから、 しっかりやる べき
という言い分であり、それは正しい
- そもそも、エンジンオイルの点検が 誰にでも簡単にできる前提で話を進められては困る
- しっかりやっておいてと言われても どこまでやればしっかりなのかの判断 は難しい
という言い分が推測され、確かにその通りである
つまり、お互いの言い分は お互いの立場において正しい のである
このように、お互いの立場を推測することで気付く視点は獲得できる
お互いが自分の言い分を相手に伝えるだけで、相手の言い分を ”すくい上げる・理解しようとする意識” が無ければ、話は平行線で終わってしまうし、解決への糸口を見つけることも難しいままだ
それに加えて、相手の立場への共感が無ければ、相手はあなたの話を聞く耳は持たないだろう
国会中継など、私はたまに見ることがあるのだが、国会の答弁なんかはまさにこの例の見本のようなものだ

それはまさに、 自分の考えを相手に押し付ける だけの議論でしかないから
会話のキャッチボール が全くできていない状態です
まずはこのような流れで会話が成立していない背景をしっかり理解しよう
対処の仕方をしっかり自分なりに確立するためには、今、起きている目の前の状況を整理することからはじめよう
≪ Point ≫
- 何事も自分が支持する立場をまずは明確にし、 意識的に反対の立場への理解を深める ことで新しい視点を獲得できれば、解決への道筋が見えてくる
- お互いの言い分に納得できるだけの推測力 を養う
- お互いの常識に誤差が生じる と、 一方通行 になってしまう

理想の流れをしっかりと共有するために必要なこと


実際に解決する方法は、お互いの歩み寄りだ
今回の話で言うと
- エンジンオイルの点検方法が分からない人も実際にいるから、 できて当たり前と言う感覚を手放す
- 相手が点検をすんなりできる人なのかどうかをしっかり こちら側から確認してみる
- 分からない場合は、馬鹿にしたりせずに 一連の流れを一緒に行い 、注意点などをしっかり伝える
などだろう
反対に
- ”今更そんなこと聞けない・分からないと言いたくない” という プライドを捨てる
- 点検方法が分からないことを しっかり管理者に伝えて教えを請う
- 今まで確認を怠ってきた経緯を伝え、 放置していたことをしっかり反省・謝罪する
などだろう

ちなみに私は 従業員の心理 も、少しだけ理解できます!!
というのも、最近の日本は ”できないことや失敗に対して 批判や誹謗中傷 が目立つ” ようになってきている
話は戻るが、どちらの立場にしても、相手への配慮が足りないせいで今回の問題は起きている
逆に言えば、どちらか一方でも相手への配慮ができていれば、問題解決への糸口は見えていたかもしれないし、お互いに配慮の意識があれば、すんなり解決できた問題である
ちなみに、このような話をすると
- そこまでする必要ある?
- そんなの できないほうが全面的に悪い だろう
というような論調で話をしてくる人がいるが、 どちらが悪いかだけに注目している から、そのような考え方をしてしまう
実際に問題解決するために必要なことは、 どちらが悪いかを判断することではない
それをまるごと捨て置いた上で、 実際に成功への流れを作ること にある
この流れがお互いにしっかり通じ合えば、 次からは “しっかりやっておいて” の一言で、スムーズに事が運ぶ
このような理想の状態を目指すべきであり、今までスムーズにできなかった流れを正すことが結果的にお互いの成長に繋がる
一連の 成功の流れ をしっかり経験しない限り、恐らくこの問題は解決しないし、この先もずっと一方通行のままだ
自分の常識を相手に当てはめずに、 自分と相手が理想とする流れを共有すること に、一度しっかり時間と手間をかけてみよう
そうすれば その先の時間と手間は短縮 され、自分と相手の 関係性の向上やコミュニケーションにも磨きがかかる のだ

優越感や不安を最小限に抑えて、未来の成長を意識する

人間は人それぞれ経験値に違いがある
経験値の違いがあるということは、未経験にも違いがあるということだ

あなたが簡単にできることが
相手にとって簡単であるとは限らない です
相手の人生の道筋は相手だけの物であり、同じ経験をしてきた人はいない
だから私は、 自分の武器をしっかり確立 した上で、どんな人でも社会の役に立てるような関係性を構築することを目指して欲しいと考えている
そうすることで、あなたの心が豊かに幸せになることが、このブログの目指している形である
その上で考えるべきなのは、人間の特性だ
好き嫌い・得意不得意・環境・性別・遺伝など、同じ人間がいないことを前提にしなければならない
そのような特性があるから、 今までどのような選択をしてきたかに違いが出る し、考え方1つとっても違いは存在する
そう考えると、 選んできた経験に違いがある のは当然だと理解できるし、その 経験値の積み重ねに違いがある ことをすんなり 納得 できるようになる
人は当たり前や常識という言葉を利用する反面、 その言葉に苦しめられながら生きている
人は全体の 多数 になれば安心するし、 少数 だと不安になる
逆に有能な少数になれば、価値が一層大きくなるが、自分が特別な人間だと過信しやすくなる
誰にでもできることしかできない人間は、自分には何も無いと感じてしまう
今回の記事では、お互いの立場での未経験の取扱いについて記述しているが、相手が未経験だと分かった時点で、相手への成長のために、丁寧な対応・噛み砕いた説明による相手への理解を促せば、自分も相手もしっかりと成長できる
相手に対するはじめての経験をどう捉え、どのように提供できるかをしっかりと考えてみよう
そうすれば良い関係性が生まれることに繋がるだろう
≪ Point ≫
- 批判や誹謗中傷は 相手への成長の機会そのものを奪う行動 でしかない
- どちらが悪いかの判断 は捨て置き、 成功の流れ を一緒に共有すればいい
- 誰かに 頼りながら 生きる、誰かに 頼られながら 生きる
- 違いをしっかり 受け入れたことを行動で示す

相手の成長が自分のためでも良い

人が成長するときは
- 何か 新しい感覚 を感じ取る
- 今まで 見えていなかった視点が見える ようになる
- 今までの自分の考え方と 違う考え方を納得して吸収 する
- 今までできなかったことに挑戦し、 失敗を繰り返してでも上達 する
というような、 何かを吸収する経験値 を獲得することが多い
そもそもあなたは、誰かの成長を素直に喜べる人間だろうか?
ちなみに私は、誰かが成長する姿を間近で見ることに喜びを覚えるし、その手助けができれば自分を素直に褒めてあげたくなる人種だ

もし、あなたが素直に 誰かの成長を
喜ぶタイプ じゃなくても大丈夫です!!
正直私は、 人の成長を素直に喜べなくても仕方ない と思っている
人それぞれに感性に違いがあるのだから、それを 無理に肯定・否定することには意味がない
ただ、人の成長を喜べなかったとしても、故意に人の足を引っ張ることだけは辞めるべきだ
手助けができなくても、人に害を与えることだけは辞めて欲しい
そのような意味も含めて、相手の成長の後押しをできる人間になれるように、あなたなりに行動してみて欲しい
ただ、 自分の手助けや行いによって誰かが成長する瞬間 は、案外、 あなたが思っているよりも気分が良い から、まずはそれも含めて経験してみて欲しい



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